2018年1月4日木曜日

今年度副将を務めることになりました鬼頭憲司です。

時の流れは早いものでもうすぐ大学ラグビーの3年間が終わろうとしています。これで高校からラグビーを始めてもう6年が経つことになります。7年目を迎える前に初心にかえって、「ラグビーの魅力」について自分なりに考えていこうと思います。

一言で表すと、ラグビーの魅力は「多様性」があることだと思っています。試合のメンバーの15人の中には、背の高い選手、どっしりとした選手、足の速い選手、小柄な選手と、一チームの中でもバラエティに 富んでおり、それぞれの個性は多岐にわたります。どんな特徴を持った人にも、それに見合った役割が与えられます。初めて「ラグビー」と聞くと大柄の選手ばかりを想像してしまいますが、このように「多様性」があるため誰もがプレーできます。
ラグビーのプレーにも「多様性」は存在します。選手同士が鈍い音を立ててぶつかり合う格闘技的なシーンがあれば、パスやキックを綺麗につながる球技的な楽しさもあります。
また、ラグビーは球技で最多となる15人で行うチームスポーツであるため、チームの特色に合わせた戦術スタイルの「多様性」もあります。最近ではラグビーの戦術の体系化が進んでおり、より一層様々なスタイルが見られます。
当然のことながら、他の競技にも多様性はあるでしょう。ただ、ラグビーほど「多様性」を帯びた競技は少ないのではないでしょうか。

ラグビーという競技自体に魅力があり、それに惹き付けられてラグビーをしています。ただ、
ラグビーは勝負事なので勝ち負けが存在しており、当然ながら勝つ方が楽しいに決まっています。しかし、これまでの3年間は一度も定期戦での勝利はなく、リーグ戦も思うような結果が残せていません。

今年こそは何としても勝利を掴みます。勝ってからこその楽しさというものを味わいましょう。
この1年は長く険しいものとなります。まずは体を大きくして、フィットネスをつけて、スキルを高めて、そして戦術に落とし込まなければなりません。もちろん課題は山積みですが、個人はもちろんのこと、チームでひとつひとつクリアしていき一歩ずつ前に進んでいきます。
チーム全員でこの高い壁を乗り越えたとき、勝利はすぐ目の前にあることでしょう。

主将小林をはじめとしてチームを引っ張っていく同期、頼りになる先輩方、しっかりとついてきてくれる後輩達、いつもサポートしてくれるスタッフでチーム一丸となり一年間全力で駆け抜けます。応援のほどよろしくお願いします。

次はBKリーダーの西尾祐次郎に回します。

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