2017年2月25日土曜日



こんにちは、松江君から回ってきましたPRの石橋です。先日松江君とともに乃木坂46のライブに出かけました。どうもメンバーの卒業コンサートだったようで会場は卒業メンバーのサイリウムで埋め尽くされ非常に幻想的な光景でした。乃木坂について全く知らない僕が参加しても楽しむことができ,その日のうちに乃木坂のファンになってしまいました。アイドルというのは素晴らしいものです。

話は変わって書くことが思いつかなかったので今までに読んだ本でも紹介しようと思います。

・『さよなら妖精』 米澤穂信 創元推理文庫
 ユーゴスラヴィアから来たマーヤと呼ばれる少女が「哲学的意味はありますか」という口癖をきっかけに日常に潜む謎を紐解いていく話です。2部構成になっており前半がマーヤとの思い出の回想、後半がマーヤの出身国を突き止める話となっています。日常の謎が普段私たちが気に留めていないようなことを扱っており読み終わった後に「確かに」と思わされます。個人的には一番のおすすめです。

・『新釈 走れメロス』 森見登美彦 角川文庫
 近代文学の傑作と呼ばれる作品が著者によって京都の町で再現される話です。全部で5つの話があるのですがそのどれもが有名な作品ですので内容がすっと入ってきます。古典の舞台がただ京都になっただけでなく、起承転結の承と転にあたる部分が面白おかしく変えられており読んでいて痛快です。参考にした作品との違いを考えながら読むとより一層理解が深まり面白くなると思います。

・『竜馬がゆく』全八巻 司馬遼太郎 文春文庫
 幕末維新史上の奇蹟といわれる坂本竜馬の生涯を描いた長編時代小説です。日本人の坂本竜馬に対するイメージのもとになった本と呼ばれ、非常に影響力の高い本です。中学の頃に読んだので大まかな部分しか覚えていませんが非常に読み応えのあるドラマチックな内容になっています。歴史が好きな人は読んでみてはいかがでしょうか。

・『小説 君の名は』 新開誠 角川文庫
 知らない人はいないと思うので内容は割愛します。「映画見たし小説はいいや」と思っている方、小説では主人公の目線で話が進むため映画とは異なり細かな心情表現などがあります。別の観点から物語を見ることができるので新たな発見があるのではないでしょうか。ちなみに僕は映画を見ていない少数派です。

4冊ほど紹介させていただきました。ほかにもいろいろとお勧めはあるのですが長くなるので省略します。本を読むと落ち着いた気分になれる上に暇つぶしになるので僕は読書が好きです。皆さんもぜひ手にとって読んでみてください。

先日の細道に始まり合格発表やボーリング大会といった新歓イベントが続々と始まります。2年前は新歓を楽しむ側だったにもかかわらず、もう主催する側になってしまったという時間が経つ速さにただただ驚くばかりです。先輩方が主催してきたイベントに負けないような盛り上がりを、そして新入生に楽しんでもらえるイベントをない頭をひねって考えたいと思います。

次は同じ学部で楽しそうにしている平塚君に回します。

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